言い方ひとつで結果は変わる
10年ほど前に「予想通りに不合理」という本を読んでから行動経済学に関心がある。
「人間は感情的になることや愚かな選択をする人もいるけれど、大多数の人は合理的な判断を下すもの」というふうに考えていたけれど、そんなに人間は合理的じゃないということを知った。もちろん自分も含めて。
最近は行動経済学も少しずつメジャーになってきて、テレビCMでも行動経済学的な販促手法が使われてるのを目にすることがあります。
たとえば「50人に1人無料!」とか。
これは平均したら「2%OFF」なわけで、セールやキャンペーンとしては弱いはずなんだけど、無料という言葉のパワーが強いのと、50人という数字がリアルで「もしかしたら自分が無料になるかも」という気分になるのだ。
言い方ひとつで結果は変わる。
キャンペーンを企画するときには見せ方が大事なんだよ、というお話でした。
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